御待ちどう様でした!!
2017年フナヤが満を持してのリリース 
 [九頭龍」の龍 [神通川」の神を頂いた
龍神竿90急瀬TOUGHPOWER MOSA

大鮎を獲るPOWERを持ちながら小技も利く天然(海産)鮎と放流(湖産・人工産)が混在する河川で威力発揮!
解禁当初から後半の大鮎・巨鮎まで終年使える事を目的に開発された逸品の秘話とくと御覧下さい。

2017  フナヤオリジナル鮎竿
竿90急瀬TOUGH POWER MOSA
生産となりました。
先行予約の方々は優先納品・特典も優先とさせて頂きます。


毎年9月になると次年度の鮎竿の発注数をきめる。
新製品は新しいコンセプトの元、年を追わなくてはならない様に創られる。
創りたいアイテムは決めてある!
「操作性が良く!感度は鋭く!竿ブレがない!25〜28〜29cmが抜ける!丈夫なPOWERFUL急瀬」
その代償は多少重くなる恐れがあると言う事。

でもここ3年余り「天然鮎の遡上は悪い!」これは何に起因するか諸説・諸意見・推測がある。
が、また別な機会に大いに語る事にしてここでは敢えて割愛させて頂く。。
別な機会に譲るとして、   今年の傾向鮎の釣況はというと、
富山県神通川・庄川 福井県九頭竜川・真名川でも県産鮎放流が上手く育ってくれていて数は望めないが型は大きく
7月には22〜23cm 8月には25〜28cmに9月に入って28.5〜30.5cmも続出。
水位は低くて獲れると思った野鮎に、のされて仕掛けを呆気なく切られたり人によっては竿を折られたりした方も多い筈。
そう!尺鮎・巨鮎釣りの醍醐味は「猛烈な引き」に耐えてあらゆる隙を探し主導権を取った方がバトルを征す!格闘!に尽きる。

瀬を征する為にはオモリは必需!
オモリ引き釣りのコツはいかに早く元気な囮を循環〜供給させるかという基本中の基本である。
弱り切って石裏で休もうとしたり流れに負け口を開き中層で鯉のぼり様に流れに身を任せてしまう囮では釣れない!
オモリは囮が元気なうちに躊躇なく使い馴染み切れていないと感じたら躊躇なく足す!
湖産は即追うが福井県産は海産系DNAを持つのだろう攻撃が遅い。だから待つ!30秒〜1分。誘いも必要!しかし待つ!
目印がファファする。竿にコッコッという小さな当りいや魚信。来るぞ!来るぞ!後は・・・・・・竿と腕!

大物師の大半は囮を思惑通り底石まで沈め微妙な誘いでまんまと「あ奴」掛け、竿を十二分に立て5〜6分やり取りをし、後は浮かすだけ
刹那・・・・・・・思い切り流芯へ・・・・・・グィー・・・グイー・・グィーン 元竿が楕円に潰れて行く・・・・金属糸がビユーン・・ビューンと唸りを上げる。
「ヤバい」・・・・・・大きな破裂音!!!となる事は「自分の考えの範疇にあります。
見た事もない30数pの巨鮎と対峙し戦えた充足感は心を満たします。
「微笑みすら浮かぶ満足感で満たされる」と思います。
獲れない理由・獲れなかった反省点を探し出し新たに進歩した鮎師となるのです。


ここで我々竿造りにたづさわって居る者としてはなんとかして適材適所適応の竿を作って行きたい。
それこそ構想は習慣的に閃き、考えていた事一つ一つ断片を地道に繋ぎ合わして行く。
そこには「一世風靡した栄光。はたまた影の部分も知り尽くした唯一無二のテスターTOMO氏がいる!」
これこそ一段と心強い。
入念な打ち合わせと気心の知れた[阿吽の呼吸で新しい未知なる金剛竿が姿を形あるものへと形而化された。


8月23日 遅れるとおもっていたプロトが完成。我々は我々のすべし如く、調子の確認・モーメントの算出・指定通りの工程を踏んでいるか等々・・・・。
チェック!
同一2セットあるもう一本は直ちに[TOMO氏」宅へ 第一回目のテストは九頭竜川。その模様はSTEAMSIDE

がそこで思わぬ返答が「感度の究極の聞き分け・・・・ラインが水流を切っている・針が石を拾っているのは分かるが鮎が触れて来る音や
針がつまみ糸に触れエビに為るのが判る等の感度はないとの使用感想。
後日談になるがそこまで水中情報を聞き分けられて実釣に結び付けられるのはTOMOさんしかいないよ!
と富山の道楽Yさん・Qpapaさんたちに言われたそうな。一件落着。

9/3(土)スタッフ NEWROD 勉強会 イン 九頭竜川      天気(曇のち雨)

楽そうに持っているが実際引く竿の中でも1〜2位を争う引き易さ。
プロトへの要望は龍星☆竿90急瀬HP・龍切竿  的
@細身で A操作性が良い事 B18〜22cmのレギュラーサイズも獲れてここ3〜4年の傾向である放流鮎の大型化にも対応出来るPOWER竿。C堅牢度に優れて特に元竿(8B)・元上(#7)・#6の厚巻は絶対条件で D#2・3・4も腰折れしない張りの強さそしてE小技が効く先調子は維持する事etc etc

簡単な様で複雑な要望だと我ながら思う。
感度=高弾性=肉薄=低粘度  素材の特性を生かしつつ
相反する点の摺合せと妥協競合をして出来ている。のだと。
勉強会でのインプレは
金属糸の水切り音はずっと感じられ錨針がガリガリと石を掻くのも確認出来感度は悪くないというよりむしろ良いと感じた。
調子はまさしく小技が効く先調子強瀬タイプ。自重261g 
 これなら平坦な川底の大鮎も引き&泳がせ&カニ横等 で
イレギュラーなアクションも駆使出来ると確信。

竿の馴染みを見る為にベタ竿で構えるが竿はピンシャン!
9月11日 早速 呼び名(呼称) 命名
龍神竿90急瀬TOUGH POWER  MOSA
呼称に関しても思い入れがお互いある。
フナヤ側からすると漢字で表記されると龍神VS龍芯 征龍VS龍星VS龍切 と分かっていても言い間違います。
この事が若干気になるのと九頭竜の龍と神通の神を使う【大名跡】を福井の店が使って良いのだろうか。
富山の鮎釣り今までは硬中硬〜早瀬〜急瀬までの竿で川底の変化の多い浮石の釣り場の鮎をテクニックを駆使してかけていた。
九頭龍は錘で沈めれば浮石が少ない川底、自然と囮鮎は錘を基点に上下動する。誘いである。
神通・庄川は立てる〜泳がす〜引く〜止める。そして引く。
と小技の効く竿で攻めなくては数が伸びない。純海産系の天然鮎15〜20cmが大半だった時は柔らか目の竿でも良かった。
解禁当初もそれで良かった。
3〜4年前から様子が変わった。中盤以降鮎サイズが25〜27〜29〜30cmと巨鮎が掛かり出したのだ。
それに天然遡上の20cm前後が混じる。
20年前の九頭竜川の様。
早瀬では大鮎が獲れない!かと言って超硬で攻めると竿抜け状態で荒瀬の鮎はとれるが数釣りが出来ない。

そこで脚光を浴びたのが「龍星☆竿90急瀬ハイパワー」
絶妙な高感度と抜けの良さと速さと先調子ならではの操作性の良さは多くのファンを作った。
今回はこの銘竿の コンセプトをベースに堅牢度がある事を第一目的とした。
9月16日(土)   日進月歩 凡人時に疎し。
プロトNO1でも我々の評価は高くNO2が出来あがて来たら・……の期待感は膨らむ一方である。
ここでは企業機密に触れない程度にファット化させる技術について語ろう。
カーボンテープ・ヤーン・クロスをバイヤス上に巻上げ巻きあがる。
ジョイントは近年軽量化を図る為でもあるが短縮化の傾向にある。
その為にも嵌合節一帯は尚更強度が必要となる。
「バイアスクロージング」は#7#6の嵌合部位より更に上にはみ出したクロスの巻き跡を見て取れる。
鋼の筋肉に超合金の鎧を纏うに匹敵する。
勿論、#5・4にも厚巻が施されている。
#1・2・3は切れの良さを出す為に1.5mmに先径を戻した。

言い忘れそうだったが今回の「龍神竿90タフパワー」タフさを謳い文句に設計を始めている訳で
3層高弾性カーボン(普通は2層)で巻かれている。
いわゆる厚巻である。
意外な結果が出たのが自重。プロトNO1が251gでNO2が243g。 その差8g。#2パーツ一本分。
1mあったクロスシートは50cmにする意見が大半であったがで敢えて75cmで結着させた。
強度の為である事は言うまでもない。

平成28年9月23日(土) 靄が晴れない・………………  一条の光が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
TOMO氏にはいつもいつも感謝している。
今回も約2ヶ月に渡り 龍神竿TP の開発〜修正等 時間もいとわず骨身を削って参与・参画下さり99%完成度で仕上がった。
只、破断強度を知る為にだけ行った本来の釣る行為ではないが「強度テスト」で見事♯7を折る事実は歪めない。
勿論TEST期間通算ぶっちぎり200〜300尾 最大級29.5〜28.5cm250gの巨鮎を見事釣り上げている事も事実である。。

竿を一度も折った事のない人は「瀬釣りをしない・思い切り竿を絞り込んだ事がない・9m/300g以下の竿を使った事がない・
根掛りを煽った事がない・か特別クラスの名人・」かと思います。
先達の教えに「釣りをして、元竿や元上を折る様になったら一流!何故ならマトモに引き合わなきゃ折れないよ!竿は」 又、
逆説的に「折れない竿はない!けど、折らない工夫は出来る。我武者羅は駄目!
いつも竿の曲りを最適・最良にしてやる余裕をもって主導権を取る先読みをするアクションを起こす事が大事。
それが出来たら変な折れ方は防げるよ!釣師は竿や道具より今掛かってる魚が大事になる。
それが桜鱒でもスズキでも、根掛りでも無理を承知で煽ったり、のされきっているのに竿を再度絞り込んだり、遂には・・・・・・、
折れてから事の重大さに気づく事ってありがちなもんよ。」

TOMO氏の場合
プロトNO2はグリップシートを短縮した分玉口に織物シートを巻き付けた。
それが逆効果で強化過多となりNO1では何の異常もなかった♯7ジョイントに影響を与えた。
それとも「偶発!?」なのか?!

どちらにしても、折れた事実は事実。
対策を講じないと私の気が晴れない!!!思いつく方法やれそうな事象10案余提案するが工場側はことごとく却下!
「竿はバランスであり偏った補強をすると弱点が次々と際立ちエンドレスになり駄竿となる」が理由。。
後1歩でゴール!  もやもやを晴らして龍神竿90急瀬ToughPower MOSAをリリースしたい!

今回も神は見放してはいなかった以心伝心!!!!!!!
Mチャンプ2度制覇F氏からコールあり。
用件を聞き終わり、次はこちらからの御願い「新潟の阿賀野川や魚野川とは言いませんが相模川・富士川・せめて 多摩川辺りで
龍神竿プロトのテストを軽くやって見て下さいませんか!?
突然の話ながら「良い〜〜ぃとも!!!」と快諾してくれた。
早速プロトを試練の旅に出す。

平成28年9月29日 (木)  案ずるより・・・・・・・・・・・・
F氏もTOMOさんも本当に鮎釣りが好きで、そして博識で情報通・話題も釣り歴豊富である。
ここではF氏の事についての話だが、プロトを送った次の日には早速自分の庭と称する奥多摩川へ釣行したそうだ。
仕事がフレックスなため、時間が空けば釣りに出掛けると言う環境に恵まれているんですよ。と笑う。
環境もさることながら、竿についてもプロ並みの審眼をもつ。
今回の龍神竿90に関しても.
感度は上の下ぐらいだが、キレはあるし思っていたより軽いしこの細身から出るとは信じ難いパワーは素晴らしい
これだったら25pから27〜29p、そして初期の15〜20pの数釣りも楽しめるよ。
天然鮎が遅くまで釣れるのがあのダイナミックな引きを見せる放流鮎両方に対応出来る
まさに神様!龍神様!「と豪快に笑った。
その後4回釣行し誰もいない渓流相の変化の多い某河川の好釣り場で半日30匹あまりの釣果をあげた
「10月に相模川で今年はいないかも知れねーけどこの竿で尺鮎狙ってみても良いでしょうか。?」のオファ。
天気がよければこの竿なら取れる。
これで頭の中のモヤモヤは一掃された。
しかも竿の評価も全くTOMO氏と同一見解であったことに更なる自信がついた。
最秋水の冷たさにこの濁りとで24〜5cmのオスは半分以上が錆びていたため写していない。
平成28年10月4日(火) 正常な折れ方!?をシュミレートする。完品龍神竿プロトを破断させるテスト

破断力測定器   PUSH PULL シュミレーター
USA製の竿を絞り切った≒破断が見られた数値を針で見る。
【上画像】絞ってはいる物の#5〜6辺りがまだ余裕を残している。

【下画像】折る積りで引いているので#6が異形を呈し始めている。破断寸前
折れる迄 絞って良い!と言われても、物を壊すという行為
に対して 若干負い目を感じてしまう。
2〜3回引いては緩め緩めては絞るが、龍神竿は弾けません。加減を忘れて絞り込んでも龍神さんは折れましぇん!

ギャラリーも増えてきて「竿の強度テストですか!?
折るんですか?新品じゃないですか!?
20万円が壊れる瞬間に立ち会わせて頂いただけでも
What a Day!etc etc】珍百景に応募しようか等喧々囂々。
結果!まず6番が抑え込まれながら弾けます。
たちまち火山の噴火の様に反動で折れた#6が噴き上がり
♯4を容赦なく叩き付けます。
折れ方はジェイソンが手斧で掃うが如く切り落とした
躊躇いのない高弾性素材特有の共通性を見出させる。
テストの結果   測定機による破断限界値は・・・翔龍竿MHHPは285  水切竿388 風切竿425 SR77 468 引抜急瀬∴龍90 488
          双龍竿548  龍切竿556  龍星☆竿585 龍神竿90 824 
という計測値であった。
あくまでも龍神竿以外は委託されたプロトロッドにつきどうしても折る行為に罪悪感を感じ肩の力が抜けきらない。
スタッフの誰が竿を煽っても折れるだろう直前で動きが止まる。躊躇/葛藤/戸惑いそして「竿は愛おしいものであり壊さず大切に使う物」
と言う学習が培われているからに相違ない。

概ね全製品の破断直前数値としてのデータとして正しいが龍神竿の824と言う数値は超硬クラスの破断値を示した。
折れないだろうと折れない竿を折らんとするため破断テストを行う。
実におもしろいテストではあったが竿の立ち方・風の強さ・仕掛の太さ等々に技量やセンスも加味されると思うと折れないと折らないの融合が
いかに大事か思いしらされる。
TOMO氏が持っていた最大級絞り込むと元上が折れる?と言う一抹の不安も竿が溜まりきれば#6 プロトNO2の補強は正解であった。
これで名実共に来季の活躍が期待できる。

総括 10/11(火)
普通クリエーターは少なくとも自分だけでも満足を感じる物を作品として提示する。
芸術は時間を超越して認知されるケースもあります。
然し商業クリエーターは客受けユーザーニーズに即応した想像物を創り出すことが責務だ。
玄人受けする地味で目立たない三層厚巻カーボン構造・バイアス編込み・玉口補強+織物カーボン巻と大鮎と引き合っても
[折れない!いや折れ難い!竿」は触っただけでは解らない。
この事が一年目より実績・評価が高まった2〜3年目の販売数が多かった「龍星☆竿90急瀬HP」の秘めたポテンシャルのケースと
似かよっている。
龍星☆竿90急瀬HPをお持ちの方なら良く判る事17〜18〜20〜22cmの数釣りなら独壇場だが23〜24〜25〜26cmが頻発し
まじり出すとちょっとキツイ!と感じられていた方には是非お勧めの一竿。
勿論先径1.5/元径25mm自重255gと9mの理想形 解禁当初の梅雨の高水〜終盤の28〜29Cm迄幅広く使用出来ます。
初年度は様子見ると言う事も有り「龍神竿」オーダー数30本と抑えめの発注としました。
リピターの方々には是非今回も感度・キレ・抜けの良さを味わって、初めて御使いになる方には先調子の妙を味わってもらえたら
幸甚です。     開発に御尽力を頂きましたTOMO氏・F氏にはいつも感謝しております事を御礼申し上げます。
いつまで続くか判りませんが皆様の笑顔や歓声が源龍である事は言うまでも有りません。
POWERを分かち合わせて下さい。
製品名  龍神竿 90 急瀬TOUGH POWER MOSA  255g ¥157000 本体価格  169560円 税込
シェアを作ってまとめ買い!
平成28年度オリジナル鮎竿 
10/10〜12/31
早期予約キャンペーン
  
「特典」はこちら
☆釣り仲間で「まとめ買い」が今年の主題テーマです。
最大5本(FMシリーズ除く)で SR龍急瀬77が1本もらえる。
勿論一名様からの御予約にも特典
(今や定番! ソリッド穂先)ございます。
☆分割払い引き受けます!
毎月こつこつ 鮎シーズン前に完済
是非、この機を御利用下さいまして御用命下さい。
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