今日の出来事的 歳時記 奇談 2012年 1月

1月2日 明けましておめでとうございます。 1月3日 I’m FINE  1月4日 HAPPY BIRTHDAY  1月6日 黒龍神社 初詣   1月7日 初荷
1月8日 初釣り  1月9日 日野川サケ遡上   1月12日 日本海・冬景色・寒行  1月14日 通販・インターネット
 1月17日 17年前の今日・カレンダー・外天楼  1月19日 タルイカ・7.5kg  1月20日 タルイカ魚拓が出来ました! 1月24日 鮎カタログ  1月26日 色んな事がありました今日一日
1月30日 オリジナル鮎竿「龍」シリーズ。
 

2012年1月30日(月)
オリジナル鮎竿 「龍」シリーズ
雪が降りすぎて暇を持て余しております。
雪国の釣具店の最大の弱点、真冬は雪が多くて釣りに行けない!行かない!行っても釣りにならない!
冬は波の華咲く近寄りがたい日本海!事情。
サクラマスも解禁が2月1日からだが熱心なのは県外のトラウトマン。
県内の鱒男くん達は2月1日からは並ばない。様子を伺うのも雪中行軍の辛さを知っているからかも知れない。

という訳で福井いや降雪の多い県の釣具店は「喫茶店化・サロン化」する。そして夕暮れと共に無人化する。

そんな中、鮎ファンは熱い!全国各地から「予約」をいただいている。「感謝!!」
TOMOさんも釣りの合間をみて、近況や連絡事項をして下さるが今季新製品の「翔龍竿」にシャレた事をしよう
との希望提案があった。
何故希望かと言うとデザインは決まっておりこの時期の追加変更は通らない!の懸念は当然である。
すぐ打診をしたが返答がなかった。駄目であろうと高をくくっていたが朗報。果報は寝て待て。OKである。

元竿玉口模様下に[RISING DRAGON]と入る事に決定。
竿品名の反対側には何げに【FUNAYA Original】のロゴも始めて入る様に交渉済の案件と共に、存在感のある
オシャレな竿となる。
更に龍シリーズの脇名も考えて見た。
楽しみながら仕事時間中に考えて見ました。次回発表致します。
2012年1月26日(木)
色々ありました今日一日。
昨日水曜は、私の公休日。4回+α=55日の休日の内。47〜50回は釣りに行くと思う。
雨には合羽・雪には防寒具を着れ事足りる、風は西風以外は風裏に回れば釣りは出来る。
唯一苦手がある。
早朝と言うより真夜中出発〜朝まずめの釣りである。
朝早めに起きるのではなく朝を釣り場で迎える釣行である。

昨日がその予定であった。
ヤリイカはGOLDEN TIMEが日没前から日入り後2〜3時間である。
人もすこぶる多く、出遅れると狙い目の釣り座に入れない事は多々ある。
釣りはイメージの組立のゲームである。
前日には行き先を決め攻め方を攻略法を考えながら寝る。
ヤリイカエギング・ジギングの思いつきがあった。実行すべく用意は周到。
前日は4時30分に起きるつもりであった。

5時目が開いた。窓越しからの景色は銀世界更に雪が舞い落ちている。
「眠たさと、せつなさと、寒さの為今年3度目の釣行は延期となった。
欠席をしてしまった
やはり苦手である深夜の出発。

一日中降り続いた雪は駐車場y玄関の人の出入りを拒む。
朝起きて駐車場の雪のからスタートである。
40cmの積雪位ではNEWSにならない。東京は4cmも降ったそうだ。

出社後今日は手持ちの「投資信託」の損切り乗り換えをした。
損失は50%である。
世界の政治・経済状況が悪すぎる。我我見たいな庶民の楽しみは溜めた資金で欲しかった
物を消費すると言う事である。
国会で増税法案を審議中である。

店舗駐車場の雪すかし。これは人力ですははかが行きません。重機とのたたかいです。
冬の経費です。こんな日は御客様も来店がありません。

シマノ・がまかつの2012年・平成24年版NEWカタログです。
鮎竿の全容が見えてきました。
でも雪の降り続く気象予報では御客様は来てくれません

御希望の方御来店下さい。カタログ進呈いたいます。
2012年1月24日(火)
鮎カタログ
鮎カタログも総合カタログも、釣具業界的には2月のFishing Show大阪から配布解禁となる。
今年は2月3日(金)業者日 4日(土)〜5日(日)一般公開である。
何故スタートラインの線引きをしたかと言うと鮎竿の開発と販売合戦に起因する。
大手メーカーは立派なカタログを刷り上げるが企画・校正・写真撮りの最終段階は秋であろう。
多分に新年には全てが印刷工場に委ねる段階にまで仕上がっていると思う。
つまり10〜11月には新製品の全容は見えている訳だ。
公表も可能であるという事になる。

では、何故・・・・・。
実際あった話だが「鮎釣りブーム」華やかし頃は鮎竿セールスは鮎シーズンが終わりきっていない
10月に次年度のセールスがあった。
しかも当時は、毎年フルモデルチェンジの時代で大枚20数万円の竿が次の年にはモデル変えと
なり買う側も売る側も戦々恐々であった。

こんな味気ない売り方や仕入方はおかしいと小売店の方から苦情が出て現在の様なシステムに。
フナヤオリジナルは関係ないの?って。
造り続けて早11年、廃番機種はありません。
長く愛され、需要が有る限りアフターケアをも含めて面倒を見させて頂きます。
只、9月にオーダーした総生産数にも発注限界と在庫リスクが有る事を御理解下さい。
早期予約は「買い求めて下さるヘビーユーザーに対する完全納品と御礼」を込めたキャンペーン。
愛情の度合いが違っています。
2012年1月20日(金)
タルイカ 魚拓が出来ました。
自分で釣り上げた魚の魚拓はあまりない。
116cmと105cmのヒラマサ
78cmと85cmのシマアジ
68cmの口白石鯛
55cmの本石
がかろうじてある魚拓。
いずれも八丈島や屋久島で釣った魚。

グレ・真鯛の60cmオーバー
チヌの50cm越えも釣り上げた事もある。

が、魚拓=証拠がない。
尾長全盛期→離島ブームの渦中にいた。
又、釣れた!まだ釣れる!
と言う状況が・・・・・・・・・・・。
やっと釣れた。何とか釣れた。に。
それが、
なんちゃ釣れん!に変わりだした。
5〜10年も掛からなかった。

資源枯渇である。
10〜20年経って50〜60cmになるグレ。
年中、磯から船から釣り上げた。
こんな事になろうと知らずに釣った。

愚かな所業であった。
だから最近は「釣れない様にする」???
胴長60cm 重さ7.5Kg 1月18日 5:55PM
思ったよりあのジェット噴射いやロケット噴射は強烈でした。
浮かすと抵抗して海面を真茶色にして墨を吐き猛烈に水面下に消えます。
出すと体勢は一時的に楽になりますが巻き取る・溜め込むのにいるPowerは相当です。
良い経験をさせて頂きました。勿論美味しく頂きます!
フレーム
2012年1月19日(木)
タルイカ 7.5Kg

1月18日(水)、先週の「初釣り」予行練習に続いて久し振りの快晴の下
「初釣り」本番に挑んだ??ターゲットは冬のイカと言えばヤリイカに限る。

ちょっと早めの3時現着
道具はエギロッド2本にエサ釣り用の磯竿IL3号
早速「ヤリイカエギング」・弱い南風・ベタ凪絶好のエギング日和。
しかし、今日は事態が違う上腕筋と肘を痛めた。
加齢と過労が原因であろうかいつまで経っても慣れないPCのキーボード
指使いのせいであろうか、指を使うと上腕、そして肘に痛みが来る。
「テニス肘」は両手になり半年余り苦しんだ経験ありでそのミニ版か・・・・?
エギングのシャクリ動作が出来ない。4時半までやり通したがGIVE UP。

来週迄には治すぞ!とエサ釣りの道具に持ち替える。
余り好きでない、「待ちの釣り」の始まり投げたら待つ、乗ったら巻く。
技術的な事は仕掛の工夫だけのアジを餌に使うウキ釣りは退屈だ。
竿を何本も置くのは退屈凌ぎか?

潮は下りであった。5時半常夜灯の点く頃合いを待っていた。
一投目常夜灯の照らす真ん中に入った。左から右に早めに流れる。
2投目光の左側に投入。ゆっくりと水面を照らす明るいオレンジ色の
綺羅点く灯りの中をグリーンの発光体が通り、ひかりの影の部分に
通りかかった時ウキに変化が・・・・発光体がゆっくりと入る。
「ヤリイカだ」発光体が水面下でゆら点く、もやもやするのは抑え込んでいる。
ウキに消し込みや食い上げの動きが出たら合わせだ!
糸ふけを取る。ウキが消し込んだ。「ヤリイカ ゲット」

合わせを入れる!重い!50m位先の物体が一気に突っ込む。
レバーブレーキにPE1,5号250mの半分位が出された。
「出されっ放しでは決着は向こう側の勝利である」
巻く切っ掛けが欲しい。溜める前に若干ロッドテンションを向こう側に預けた。
やや引きが弱った。巻く、巻き取りのチャンスである。
巻き取る90%出される10%と10m間隔の攻防が続いた。
ウキが見え出した。が沖合60m位だ。真っ直ぐ引っ張り込めばいい。
疲れているが後10分位で決着が付きそう。

ウキは浮きたまま寄ってくる。「タルイカ」だと思うがバラス前に姿だけは見たい。
猛烈に突っ込む。やり取りをしながら心配な事が3つあった。
仕掛が始めて使う既製品。ジョイント結びはクリンチノット。
それと掛かり所である。
強引さを80%に抑える。15分が経った。
玉網を貸してくれる様女房に頼みに行かせた。

2本の玉網と数人のギャラリーが集まった。
やっと獲れる!初タルイカGET!だぜ。

所がである・・・・・玉網が水面ギリギリ、獲物を迎えに行く長さがない。
2〜3回5〜6回と腹這いになってすくおうとして頂くが網10cm手前で、
10m沖へ、ならば長い玉網をと出してくれるも玉網枠がくるりくるりと回ってしまい
入りそうで・・・・・・。10回〜15回。
竿を絞り込んでいる私の腕はパンパン。手が痛い日に更に神は試練を与えるのだ。
親切にすくってくれ様として下さる皆様の言う通り。
「竿をためて〜下がって〜おおおおおおおおおおオッはいらん」
心の中では『早くしてけろ〜腕が、肘が、腰が砕ける』

ついに妙案。前と後から挟み込んですくおう!
27回目の正直。GET!タルイカ!
親切な皆様方に感謝致します。
有り難う御座います。

玉網次から持参します。
いみじくも、最終的に玉網入れをして下さった方の一言
「次から長い玉網とギャフを持ってきます」
あの時の釣り人は「僕」です。とおっしゃって下さい。
「玉網とギャフお安くします」

2012年 1月17日(火)
17年前の今日 カレンダー 外天楼
取り留めのない話となりそうである。

先ず、1月17日は尊い命6400人余を奪い去った「阪神淡路大震災」のあった日。
未明の街を壊滅状態にする巨大エネルギーは福井に住む我々にも、相当な規模の地震である事を感じさせた。
明るくなり始めた頃、TVのスイッチを入れて驚いた。
高速の高架は落ち、ビルは崩壊、あちこちから火の手が上がっている。・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あれから17年、人の心に傷跡は残したが復興した神戸の街並。
人の偉大さと時間というゆっくりではあるが解決へと導くカレンダーをめくり続ける。


今日、「マルパパ」さんから自作のカレンダーを戴いた。
非常に綺麗な出来栄え、昨年の九頭竜川に変わり、今年は静岡の名川「狩野川」での友釣り風景。
「マルパパ」さんもNETを通じて知り合い、懇意にさせて頂いている。
有り難う御座います。
同世代である事と、波長が合う、「同じ匂いがする。虫が好く。」方である。


目が近眼で老眼が入り出し、慣れないPC作業が増えだした為でピンぼけ状態が続きあれ程好きだった就寝前の
読書もしなくなり(出来なくなり)数年が経つ。
読みやすいだろうとコミックを買ってみた。「外天楼」である。
福井市出身の注目の漫画家 石黒 正数 氏の作品である。
彼を知った切っ掛けは彼のオカン(お母様)である。
次男の先生であって賀状やお会いする度に御子息の話をされた。
今晩が楽しみである。
2012年1月14日(土)
通販・インターネット
社会面とスポーツそしてテレビ欄しか見ない定期購読の日経別紙NIKKEIプラス1は面白く見る熱心な愛読者である。
何でもランキング・エコノ探偵団・生活発見・常識点検・堅実家計等ついつい読まされしまう物も多い。
そんな紙面の中に「お役立ちグッズ」なるコーナーがあり、ちょっとした便利グッズの使い方そして製造メーカー・価格・取扱店(主に首都圏)までこぢんまりと紹介してくれる。
先週は確か「落ち葉・ゴミ」を掃きながら収納して行くゴミ袋付のチリ取りだったが庭もなく外は雪では「お役に立たない」グッズであった。

今週はというと「家で楽しく居酒屋気分に」■卓上焼き鳥調理器■「NEW焼き鳥屋台」である。
自宅にいながら居酒屋と同じように焼きたての焼き鳥を味わえる。そんな“夢”を・・・・・・・・・・・その時点で欲しい!!!!!!の雄叫び。
しかも“炭火のようにしっかり焼ける”となると・・・・・・・・・買います!!
調理済みの焼き鳥で火力(650wの電気ヒーター+上下2段の調節)上段で3分。
電子レンジで温めるより香ばしいとの事。

福井人の常識の中に「家庭焼き鳥パーティ」なる物がある。
焼き鳥を50〜100本買い込んで家で焼き鳥を家中揃って食べるのである。
その焼き鳥は福井ブランド「焼き鳥の名門 秋吉」のものが殆どである。
秋吉は東京・大阪・名古屋にもあり「誰でも社長やお嬢ちゃんになれる。(福井人のみ笑い)
余談になったが、その秋吉の焼き鳥を焼き直しするのにも良いだろうとの思惑もあり・・・・・・・・・・・・・・買うぞう!!!!!

さて値段は¥4200 やや大型でたこ焼き器と焼き網のセットになった「屋台横丁」が¥8400・・・・・・8400円かぁ・・・・・・・・・先ずは検索。
Yahoo!検索 御世話になります。「検索」・・・・・・次は気になる実勢価格!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
即時回答!思ったより安い。やや大型の「屋台横丁」が半値以下であった。  
カートに入れた。

つくづく便利な時代になったと思う。
今得た情報が明日には、自分の物となってしまう。
提案するポリシーや値頃感が一致すればボタン一つで地域を越えて欲しいものが手に入る。
勿論、そこには常識と信用と信頼は存在する。

我が社も少しづつ構築し培った皆様の「心」を支え・糧とし本格的に鮎用品・鮎小物定番をNETSHOPにUPし今季の充実を図って行くつもりです。
皆様方のお役に多少なりと立てます様精進致すつもりであります。
冬期期間はCMがつい多くなります。
2012年1月12日(木)
日本海・冬景色・寒行
「嘘は就くけど、約束は破らない」と大見得をつかれる敬愛する作家の如く、初釣りに11日(水)約束履行??の為、出掛けた?????
最近何故か釣りが我がペースでない様な気がするのはその為か?(本日12日は晴れ!)
と、書くと多くのサンディアングラーの方にお叱りを受けてしまいそうだが「雨にも負けず。風にも負けず」と思える位の気力は事、釣りに関してはあるつもりだ。
現場について驚いた。
冬のシベリア育ちの寒気が雪と氷雨をMIXさせ修行僧でも吹き飛ばされそうな暴風雨雪ではないか。
だーれもいない!立っているだけで荒行の法師じゃ!つくつく法師じゃ!?

船は繋留され、カモメのジョナくん(ジョナサンの幼鳥??)は飛び立とうとするも強風の中では糸の切れた奴凧の如き切り揉み飛行となる為思案を続ける。
山肌も海の色も水墨画の様なモノトーン。
雨雲が低く雪と雨を散らし2時30分だというのに日没後の様である。

という訳で・・・・・・・初釣りはLINE飛ばされメィンディング不可能・・・ 
「ヤリイカエギング」は見事、「ヤリイカ狙い風エギングもどき」で必死の15投でリタイア。

「風が・・・・・・・・・、雪が・・・・・、雨が・・・・、太陽が・・・,月が、火星が、金星が、アンドロメダ星雲が・・・・宇宙の時空が・・・・・・」
「嘘の様な本当の言い訳」のネタは果てしない。
2012年1月9日(月)成人の日
日野川サケ遡上 河川“野生回帰”の象徴に    【1/9 福井新聞 論説】より
日野川で61年ぶりに産卵の為に回帰してきたサケを昨秋確認した。
その裏には官民上げての地道な努力があった。
と言う論説。
鮎釣りや渓流釣りをされる方は良く経験される事だが、河川改修をすると川底迄も平らにし流れを均一化にし治水を図る。

釣り人にとっては用水路の如き変化のない流れでまさに人工河川。
ダムや堰堤は治水と農業・生活用水確保の目的で造られる事は承知だが下流へ行く程河川は広くフラットになり土砂が溜まり、州を造り
草木〜樹木が河川内に生息し始めると、魚や既存生物の生態系も変わってくる。
その改修と取り除き実験作業も行っているとの事。
農業用水路に鮎の群が沢山いる事も取水口と量に関係があるのだろうか?
2012年1月8日(日) 
初釣り(釣り情報1/8分 加筆転載)
初釣りは行かれましたか?!私は11日が初釣り予定です。
相棒の女房が11月下旬に踏み台が崩れて足の甲の骨を2本骨折。
年末〜セール〜棚卸し〜2日より営業という事もあり納竿の釣りも行けていません。
それにも増して、好天の大平洋側とは違い日本海側は天候が良くなくて釣りに行きたくとも行けない「冬の日本海事情」があります。
若い頃は、ならばと伊豆方面・九州方面までも「初釣り」へ夢を託して足をのばしていた。
 狙いはヒラマサ・シマアジ・尾長グレ!「寒の釣り」である。

6日は「小寒」であったが「寒」の魚「寒ブリ・寒ブナ・寒グレ」と寒い時期は脂も乗り美味しい事を「寒の魚」と珍重するが、
釣り人にとって「寒」の時期は大物が狙える時期で「寒」の魚を狙う意味もある。
「寒の時期」は小魚の活性は鈍り小さい魚信でも大物である事が多いのである。
冬の魚と言えばカレイ・チヌ・ヤリイカ・メバル・サヨリ・ワカサギであろうがこれらの釣り物の中で最近取り立てて話題にあがらないのが ワカサギ・サヨリ・カレイではなかろうか。

カレイの人による「場荒れ=枯渇」はありがちな話だがワカサギ・サヨリには異なる理由がある様な気がする。。
ワカサギは以前は、福井では三方五湖と北潟湖が有名で人気もあったが、年魚特有の「産卵〜孵化」の歩留まりの悪さが続き、採卵放流等手を尽くすが急激に福井県内の湖では釣れなくなった事は寂しい。
一度で良いから熱燗を横に、極寒冷地の氷上の専用小屋から電動リールでの穴釣り、そして天ぷら・・・という物を味わいたいものである。

冬のサヨリは沖から吹き付ける冬型の強い北西風で時化る外洋から非難する様に湾内に入り込む現象を上手く利用した釣りだが、近来は冬の気圧配置が安定?固定しない為沖には生息するが、湾内では貧果になっているのだと推測する。
今思えば以前は冬の海は防波堤の内側で真剣にサヨリを狙う熱心な「サヨリスト???」が沢山いた。

ワカサギ・鮎・鮭類に冷水病を蔓延させたのは「人」であるし、地球温暖化も「人」の行いに起因する。
新しい年、平和な穏やかな時間が流れてくれて、環境も自然に優しい、釣りにも優しい状態になって欲しい。と願う。
2012年1月7日(土)
初荷
年明けの一番荷を「初荷」の札を貼り出荷し受け取る。以前はよく見掛けた光景だった。
トラックに紅白の幕、初荷の幟、法被姿でちょっと御神酒を引っ掛けているのか勢い威勢が良い。
ご祝儀的気持ちで買う側も売り手も「一年の事始め」をし、振る舞い酒や談笑そして手締め「よーお」の掛け声で
しゃんしゃんしゃん しゃんしゃんしゃんの3本締め、情緒があったなぁ・・・・・・・。

今はXmasの商店街でもやかましい位の「ジングルベル」のBGMは流れていないし、24時間営業のコンビニは無数にあるし、ましてや元日から営業のスーパー等もあり、区切り・節目がないのが寂しい。
反面便利さの恩恵に浴しているのは言うまでもないが・・・・・・・・・・・・・。
レトロ感を求めるのも我が身が老いてきているのだろう。

今日はある意味「初荷」らしい量の荷物が入ってきた。
オリジナル鮎竿の第一便である。
FM超超硬88・急龍竿90急瀬SP・豪龍竿90超硬H・SUPERHARD超超硬85・競龍竿90・引抜急瀬90ECO、V他40本余。9月に出したオーダーの一部が初荷出荷で到着した。     【即納予注キャンペーン2/28迄】

他人の事は言いたがる季節感のない事をやっている自分がそこにいる。(赤面)
言い訳・・・年魚である鮎釣りを始めるのは5〜6月。道具需要のピークは3月末〜5月。
生産は需要の前2月〜5月。2月3・4・5日にはFishingShow大阪が開催され新製品が並ぶ。のであります。
早い様で冬期間は仕込み準備の時期と言えます。・・・・・言い訳終わり(汗)

世の中がNEEDSがそして売り手もUP TEMPでENDLESSなのでしょうか!?
2012年1月6日(金)
黒龍神社  初詣
初詣に行きました。
辰年という事と龍に御縁が増す様に龍の巨大絵馬がある足羽山、麓の「毛谷 黒龍神社」に行く事は決めていました。
この神社「九頭竜川」の名前の由来でもある黒龍と書いて「くろたつ」と表記する事は以前にも書いた事がある。
くろたつ→くろりゅう→くずりゅう→九頭竜と変わって行ったのだろうか?!

今回はその沿革を抜粋させて頂いた。

【男大迹王越前國御在住の時、地の理に随ひ越前国の日野、足羽、黒龍の三大河の治水工事をされ越前平野を拓かれた際に、北陸随一の大河であった黒龍川(九頭竜川)の守護と国土安穏、万民守護のため高屋郷黒龍村(舟橋)毛谷の杜に高お神・闇お神の二柱の御霊を祀る「毛谷神社」が御創建されました。
天地の初めから国土を守護されてきた四方位を象徴する御四柱の神の一社にて、往古より北国の鎮護神として著われ、「国土護治の神として、四國に四神座しき、東に常陸鹿鳥大明神、南に紀伊熊野大明神、西に安芸厳島大明神、北に越前黒龍大明神四隅を司どらしめ守護し給ふ」(絵図記)と記され日本古来の四大明神の一つとされている。】
(黒龍神社HPより)

鮎釣りの好きな方 一度散歩委下さい!爆釣!入れ掛かり!御利益があるやも知れませんよ。
巨大絵馬に描かれた龍となんと「翔龍」の文字、今年を飛躍の年にの願いは、我がフナヤオリジナル鮎竿の今季リリースモデル「翔龍竿」とも被るのが嬉しい。

県外の方は何よりも「黒龍」の文字をみると「黒龍酒造」さんを思い浮かべるのではなかろうか。
この酒蔵も全国屈指のファンと人気を持つ。
一度だけ購入出来た「石田屋」のフルーティさとスッキリ感は梵の「超吟」と並び福井を代表するお酒だと思う。
福井に住んでいても手に入りにくく大吟醸シリーズ、祝い事があるか、宝くじでも当たらなければ買えないお酒である。
「二左衛門」「しずく」「八十八号」「火いら寿」も店頭に複数本並んでいるのを見掛ける事は余りない。
「龍」がまだ手に・・・・・・・・・・。
今晩は冷凍子持ち鮎でも焼いて「ワンカップ」で、ふくよかな時を過ごそうか・・・・・。

2012年1月4日(水)
HAPPY BIRTHDAY
今日は、長男大地の31回目?の誕生日。
今やある意味「FishingShopフナヤ」の顔でもある。
「大地」という名前名付けた「GOD FARTHER」は私だが当時は「大地」という名前は珍しがられた。
今でこそ「だいちゃん」の何分の一かは「大地くん」と言う程ポピュラーな名前である。
「大地」という名前を全国区にしたのは松山千春でも鈴木宗男でもロッテの鈴木でもない。
大地真央さん!? 大地康雄さん?!・・・・・・・?????
「バサロキックの鈴木 大地 氏」であろう。
ソウル五輪 100m背泳ぎの金メダリストである。
実況の「鈴木!頑張れ! 大地!ガンバレ!」で他人の様な気がしなかった。
この年を境に日本中に「大地くん」の増殖が始まったと思う。

FC九頭竜の20週年記念パーティが日頃サービスが足りていない我々に夫婦同伴という条件で行われた時の話を思い出す。
で、初っぱなからお祝いのスピーチ。やっと終わったと思えば奥様方に自己紹介を一人ずつして行くアトラクション。
これ叉、口火を切らされる役。
今日は夫婦同伴でない理由、それは妻が第2子出産である事と「大地」という名前に対して次男の名前に苦慮した事等を、
を話して段を降りた。
次の仲間の口からは、次々と子供の名前に関する話題に終始し和やかな雰囲気になったものである。

「正月3日迄は休日料金。4日に産まれた貴男は親孝行!なんて」片町のお寿司やさんで陣痛が始まった女房が授乳しながら言った。
家業を継いでくれている事もある意味「親孝行」なのかも知れない。
2012年1月3日(火)
I’m Fine
元気ですか!?  元気?  御機嫌いかが!?
中学校時代英語の先生が授業の冒頭に「HOW are you?!」 「I’m Fine Thank you!and you?」 「Oh I’m Fine!!」
と、掛け合いで毎日言わされた。
当時中一では深意はみえす、呪文の如く唱えていたがMr,K先生はイントネーションの大事さをひどく強調しておられた。

実際、英国に行った時我々日本人の抑揚のない英語は本場British Englishのお国の方は聞く耳を持ってくれないと痛感。
宿泊の安ホテルのカウンターで長旅の疲れで数人の我々日本人が何する事もなく雑談を始めたら、えらい剣幕でまくし立てられ、全員パニック!  憧れの大英帝国到着直後の鮮烈なカウンターパンチであった。
情けないかな、何を言っても「Pardon?」 許して欲しいのはこっちであった。

明けて早朝のバッキンガム宮殿の衛兵交代を見に行った時も「地下鉄・宮殿前付近?」は路線図で分かったがそこからが・・・・・・・「わかりませ〜〜〜〜ん」寝坊をした所為もあり時間がない。
誰でも良いから「バッキンガム宮殿ってどこ?」「どうやってバッキンガム宮殿へ行くの?」・・・・
「I DON’T KNOW.SORRY」
聞き方が悪い「どうやって行くの?→HOW CAN I DO?」・・・「バッキンガムはバッキンガム!宮殿はpalace」
整理をして「エキッスキューズ Me Sir!ハウキャナイドウ ・・・・バッキンガム・・・・きゅーでん!」
「Oh バッヒンガムパレスかい!オラ知ってるぞ・・・・・・・・(省略)」  
アイム FINE  ♪ I FEEL FINE  SO FINE.♪
言いたい事が何かです。 宮殿はQ伝でも九電でも良いんです。
バッキンガム宮殿ではなくて「バッヒーンガム」なんですね。

大好きな浅田 次郎先生のエッセイに「アイム ファイン=I’m Fine」という題目の本がある。
冒頭の「御機嫌如何ですか?」「元気?」に対する返し言葉。
抑揚一つで伝わる感情が変わってしまうと言う様な内容だった?
通い慣れたラスベガスのカジノで馴染みの人達から声を掛けられる
「やぁ!元気」「ごきげんは?!」等々の返し言葉が「アイム ファイン!」であって口癖となる程使っていた。
カジノでは勝っている者は何等かの発作が起きても?帰してくれない「血眼の形相で勝ち逃げを企むも、日本では常識ある小説家だと言っても信用されず疲労困憊」の氏の横を顔馴染みのサービス嬢が差しだしてくれたコーヒーの香りに癒されて一番的確な「I’m Fine」が言えたと言う話。

フランスで経験した事であるが[Ca Va?]サヴァ?と聞かれたらOui Ca Va!と元気に返しましょう。 
何となく知っていた。
パリへ入る前に汽車内であった日本の方がリヨンに住んでいると言う理由だけで途中下車。
フランス人は英語を聞いてくれない神話の嘘や水道水も多少なら飲んでも良い等の豆知識を教えて頂き別れを告げる。
安ホテルの一階はレストラン、急な階段を上がると2階が宿泊施設だった。
飯をくったら2階へ帰って寝るだけ寝酒も効いてぐっすり爆睡!  
 朝食が出来るって・・・・・慌てて階段を降りに掛かるとお掃除おばさんから「Ca Va?」の声掛けが、咄嗟に「Oui  Ca Va!」と明るく反応、すると「Tres Bian!」と明るい笑い声。
清々しい朝が二日酔いの頭を告げてくれた。
これもナイスな状況でした。

SUPER FINE早瀬90という鮎竿が今季リリースされるがこのFINEの裏には大好きなBEATLESの曲「I FEEL FINE」と敬愛して止まない浅田氏のエッセイ集のタイトル「アイム ファイン」そして私の思い出が潜んでいる事をお知らせし長く御愛顧賜りたいと願得れば幸甚です。   
お正月早々・・・・お後が宜しい様で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2012年1月2日(月)
明けましておめでとうございます!
今日から仕事です。
遅ればせながら新年の御挨拶。
旧年中は色々とお世話になりました!
今年も宜しくお願い致します!

昨年は激動と絆の年でした。
今年は「龍」の如く目的に向かい勢い良く「翔く年となる様」願って止みません。

年を重ねると「気持ちは30代!実行力は・・・・」で「今年こそは!」が多くなるばかりが実感。
的を絞って今年こそは遣り遂げよう!と思っています。

昨日は親子4人揃ってテーブルを囲みました。
そして御約束のドンペリの栓を抜きました。
大事な方からの頂き物です。
節目の時に栓を抜いて下さい。とのメッセージが「今日」と決めていました。
夕食も次男の帰宅時間8時に合わせました。 
しばし、話題はシャンパン「ドンペリニヨン 2002 ビンテージ」の方に行きます。
「思い遣り」に感謝しながらふくよかな酸味を味合いました。
おせちも和風とイタリアンのお重が二重ね登場の 豪華版。

次男は昨年から大型量販店の社員。
基本勤務時間は8時間、休日は週2日と普通だが連休はない。
正社員である為か「遅番」という昼出が多く、自ずから閉店迄が残務整理等があり帰宅が11時30分〜12時。

帰宅後、夕飯となる。
女房が帰宅後火を通し今日あった事やTV番組のたわいのない会話をしながらのささやかな夕餉となる。

年末〜年始は一年のピーク。もちろん休日はない。
愚痴一つ言わずに大晦日の11時に帰宅、元日は早朝7時には出社。
我が子ながら頭が下がる。
人に揉まれる!と言うのだろう「ひ弱なイメージの息子が今では逞しい。」

今更ではないが、人は人を見て人から学んで成長する。
みんなそうであって、そうしてきた!
我が子だけが特別ではない。
今一度背中を見られても恥ずかしくない親にならねば・・・。
今年こそは。