【第2章 出会い・・・人】

本日8月10日 プロト完成から一ヶ月が経つ。
勿論手を拱いていた訳じゃありません。
テストは至ったって順調にそして目立たず黙々と行われています。

実行日 河川
7/3 九頭竜川 龍切竿90
7/20
〜28
中津川
相模川
龍切竿90
SR77
7/7 九頭竜川 龍切竿90
8/2 神通川 龍切竿90
8/9 狩野川 龍切竿90

本日8月17日  情報更新の前に思いたったこと

竿をカタログだけで選んで買う事 ある意味冒険だと・・・はたまた確固たる信頼がある!とも言えます。
店内で或いは既購入者の竿を振って見る。振り比べて見る事も大事かと思います。
プロト貸出は現場で使えるという一番的を得て好評です。
実際に河川で試してから、釣り心地・抜きを確かめる迄して購入出来るシステムはそうはありません。
現在竿を貸し出しするにあたって個人情報をお聞きし双方了解の上でお貸しして居ます。
が 来季販売用「龍切竿90」プロトは販売する自重やデザイン・販売価格等が100%決定するまで、一般ユーザー様には誠に勝手ながらお貸し出来ません事くれぐれも御理解・御了承下さいます様御願い申し上げます。
プロトの方が軽いし感度も良いと良く言われますが「無塗装工法」より更に全裸状態=ブランクスの為で厚塗り塗装や華美なデザインは竿自体にとって
見た目以外何物でもないと言えます。

取り立てて再稿する事でもないのですが、どのメーカーも折損事故等アフター処理でトラブルを持っていると思います。
「何十年鮎釣りをやっていて・・・・・・・・・・」「何にもしないのに・・・・・・」「根掛りを煽っただけなのに・・・・・」等々自分がクレーマーだと気付かないクレーマーの
決まり台詞です。全てではありませんが♯4〜5〜6〜7〜元竿を折る人は相当な荷重を折損箇所に与えていると思われます。
例えですが病院で症状を正確に詳しく語る事で原因も分かり気付かない点も知り納得もします。
詳しく話す事は原因究明に繋がりますが自分の非を認める事を頑なに拒み「欠陥!クレーム!」と言い続け正当化しようとします。

竿が折損する為には何らかの外圧・加圧が掛からなければ破断しません。
軽く・硬く・薄くなった素材を如何に操るか技術革新・素材改革の象徴であるカーボン繊維を知る事から始めて欲しいと思います。
30年前の20数万円の硬中硬〜早瀬は240〜265gありました。
現在硬中硬の範囲は同額で200〜240gと年に1〜2g減量され使い易くなってきた様な進歩です。

進歩に慣れてしまった我々は今更後戻りは出来ません。
では・・・・・どうすれば・・・?
御願いになりますが「扱いの限度を考え何をしない方が良いかを反芻出来る鮎師になって頂きたい。」
今一度「取扱い説明書」を初心に帰って見て頂きたい。

商売を長くすると悪そうな人間・胡散臭い人はすぐ分かる様になりますが、御姿・考え方等の見えにくいNET世界では非難・中傷は逐一排除出来ません。
くれぐれも怪情報・根拠のない情報・悪意だけで錯綜する情報に踊らされない様真実を見極めて下さい。

話を戻します。
2010年7月
征龍竿エキスパートの注文が入りました。

其のメールには地元の河川に釣りに行った時の話が・・・・・・・・・・
「あまり見かけない竿を使ってコンスタントに釣り上げている鮎師と遭遇!挨拶〜四方山話〜お互いの竿を交換!」
氏の特技は鮎掛けばかりではない。
初対面の人でも10分もすれば旧知の友。竿を貸す借りする仲に。
そして大爆釣! そしてお気に入り! さればフナヤへ注文!御購購入

送先  関東圏桃桜市  ○○  ○○様・・・????????
全国制覇の ○○ ○○さん???????いや同姓同名??????

その後接点もなく時は流れます。・……続く(続きは【出会い・………人U