昨日、サンテックの営業と来期の竿のデザインの打合せをした。
予め、用意してあったデザインの線で概ね決まった。
予備パーツにイメージを表現した画像がこれだ!
龍芯竿・・・金リング(線)青/緑(ヘリコン塗料→見る角度で青に・緑に見える)30mm
金線・黒10mm・金線・ヘリコン青/緑20mm・金線・無塗装(元竿のみクリア仕上げ)
龍星☆竿・・・金リング(線)・銀30mm・金線・黒10mm・銀線・金20mm・銀線・無塗装
(元竿はクリア仕上げ)
征龍竿EXPERT・・・銀リング(線)・黒10mm・銀線・金30mm・銀線・黒10mm・銀線・金20mm
・銀線・無塗装(元竿クリア)
兎に角、調子優先で設計された来期の三機種、プロトの調子で完成品も造られる。
出し入れの際擦れが多い玉口部位と剥き出し無防備になる元竿はクリア仕上げを施す。
何故無塗装かというと@軽量化A竿がダレ難くなるB被膜のなさが感度を増す。
C重なり代を残す為丈夫。D手入れも楽になる。
等々化粧の派手な竿と見比べると長所が多い。
こうしてみると、結構、色デザインを気にされるユーザーが多い事に驚かされる!
部屋のクロスや車の色・端的には釣りの時のWEARコーディネートより好き嫌いが出る。
自分が使うのだがトータルで見るのは回りの鮎師。
未だ勝手変な配色の竿やWEARを使っていると仰天した事はない。
全身・白とか・全身・赤といった単色じゃないから良いのだと思う。
竿はフナヤオリジナルは「黒」基調が多いはずだ。
アクセントで付ける色だからこそ思い入れが出てしまうのかも知れない。
大阪方面は黒/黄色・名古屋方面は白/紺・東京方面は黒/橙がお好き?サッカーファン?
このデザインを基準に工場で洗練された塗装専任者が若干の手を加える。
色は好み!というが無難な配色に合わせたつもりである。
黒の無塗装(ノンペイント)工法は、半製品的に見間違われ気味だが、
逆に来期あたりから、ノンペイントの竿を使ってる鮎師がいたら、上級者か、テスターか、
フナヤファンに違いない。
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