フナヤWEB日記(鮎・烏賊の話題・情報・出来事・エピソード・釣果)
「鮎とれとれU」でスタートでしたが年間を通じての釣りに関してのエピソード−で再スタート

 福井の海釣り(越前海岸)・河川(九頭竜川・足羽川の鮎釣り)
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2010年1月14日(木)
寒波襲来・波浪警報・初釣行・初・・・・・

1月5日は小寒・「寒の入り」である。
1月20日は最も寒くなると言われる大寒。
また今年は北半球が寒波に襲われ世界的に「寒の入り」!
日本でも九州・鹿児島にも降雪が、東京でも2cmの・・・・・。
珍しいからNEWSになるのだろうが
『べらんめぃ!こっちと〜ら雪なんぞ珍しくもなんともねいぜ!』
『欲しけりゃクール便で送ちゃうぜ!着払いだけどよぉ』
なんて言いたくなる様な雪の量!
(駐車確保の為、うず高く積み上げられたフナヤ駐車場、しかし来店客なし)
こんな日は通勤・通学する事に、まず疲れ、着けば、仕事場の雪除けで又、疲れ。
帰りも渋滞に巻き込まれながら悪路の運転に疲れるパターン。
釣り?そんな趣味もあったっけ・・・、取り敢えずは雪との戦い!だぞ!のスイッチオン!
釣りに行けないから、釣具屋さんへの買い物の御用はありません!
辿り着いたお話好きの常連さんは止めどなく、スピーチ・講義・漫談・武勇伝・人生論と様々。

小正月も近いと言う訳で、今年始めてのWEB日記という事でもあり、
遅ればせながら、「明けまして、おめでとう御座います!」

そんな雪の中、昨日「荒波・怒濤の日本海」に行って来ました!
御存じの様に越前海岸もリアス式海岸で山→即→海の構図です。
つまり山越えを1回はせねば海に出られないのです。(三国方面は除く。三国方面釣行の方々フナヤテクノポート店、冬も休まず営業中!宜しく御願い致します!)
スキー場に向かう様な急勾配を四駆を駆使して走行すると想像して下さい。
(スキー場のエントランスロードの方がゲレンデ営業中は、除雪、行き届いています)
スキー場は頂上・しかし、海は地上、登った分、螺旋状に急降下です。
夏でもヘアピンの連続でスリリングな狭路に雪が・・・、慌てずエンジンブレーキです。

着きました!海がありません!

いや海が白いレースで覆われています。
視界がない。スキー場でも滅多にないブリザードと同じ状況!
風が恐怖の西風、それも烈風で雪を舞い上げています。
防潮堤は10m〜15mはある筈です。
(一度踏み外して落ちた〈飛び降りた)事がありその時地上までまだ着かない!まだ着かない!
と落ちながら3度思いました。その位人が飛び降りると言う感覚を逸脱している高さです。)

その防潮堤が時折、波で被っています。大時化!おお大時化!おうすげーぇ!
初釣行、初ヤリイカは無惨にも打ち砕かれた!

鴎も防波堤の内側で群れをなして寒さをこらえる様に蹲っていました。
大樟の新堤と荷揚げ場の中間が辛うじて海を前に一番接近出来る場所でした。
記念と言う事で3投だけCASTしました!
帰り道、スーパーの鮮魚コーナーで見た津軽産ヤリイカ一杯¥780。
悔しいから、イカは買わずに、サヨリと冷凍アオリを切って、熱燗で身体温めようと帰路に。

初釣り1月13日・場所【大樟新堤のつけ根と荷揚げ場の間】・
晩酌は頂いたサヨリの糸造りとアオリイカ・きし麺の和風ペペロンチーノ・千切り大根とホウレン草のお浸し・ポテトサラダ・アジフライ・胡瓜の糠付け+熱燗(あつかん→あ・ちゅうかん)

13日は小寒と大寒の間=中間=中寒!という訳で・・・・・・・・。(そんな気節はない?!)
ええぃ〜、お後が宜しい様で・・・・・。

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2010年1月21日(木)
初ヤリイカ!ゲット!だぜ!

20日は先週とは、打って変わって南風・晴・凪・最高気温14℃・3月下旬の気候だとか。
満潮5時35分・日の入り5時15分・中潮と大体の時間を頭に入れて昼過ぎ出発。
俗に言う食いが立つ「GOLDEN TIME」は4時30分〜7時の3時間と見ての釣行。

エギングでランガンしてみようと城ヶ谷漁港へ。

ここは狭いが足元から深くてエギングには好釣り場。
只、昨年春から、新堤を先に新設工事中でアオリイカシーズンには竿を出せなかった。
着いて灯台の方へ足を進める・・・・一人・二人・三人・四人・五人・・・・。
やむを得ず浅場のオヤグリ向きに、一投目藻掛かり回収、2投目新定番「魚邪」ロスト。
ダートの切れを見せれぬ内に「魚邪」はどこじゃ・海の底じゃ。
その後一時間足らずキャストするが起伏が激しく底を拾いすぎ。

時刻は3時半。南風という事もあって風を背にする厨港へ。
ここも工事中!徒歩10分。トボトボ・・・・・・と歩々。先客2名。
「こんにちは!」と挨拶をして愛想良くすれば、釣り人は皆仲間。
領海侵犯しない様に気をつけるのがマナー!「領海の件了解です!」

しかし、餌木振るも、餌木投げるも、エギ飛ばすも、EGI CASTするも・・・・・・。

無反応!底だ!そこだ!どこだ!ボトムだ!タイトに攻めすぎ一投一藻。ついにはロスト。
本日2個目のロスト!餌木が惜しいんじゃない!海の底を汚す事が嫌なのだ。(涙、涙)
海底には何百個の餌木がカラマレッティ!えい目見られだす?!
次回は海草を海に帰そう!リーダー3〜3.5号にPE1〜1.2号にPOWER UPだ!

時間は4時30分・・・・・GOLDEN TIME突入!
本日の作戦第2弾!○ウズを避ける!→エサ釣りとのコラボ→2本立て。
という訳で5時30分〜6時30分迄に5杯。(画像注目!!胴長40cmの♂)
餌投げて、餌木投げて、ウキ眺め、餌木シャクリ、ウキ横目、餌木藻掛かり・・・。
やはり注意が散漫になる。見えない、寒い、根がかる、餌木替える、腰痛い?、もう帰る。

反省点、エギタックルは広めの防波堤で太道具ですべし!
エサ釣りは軽い細仕掛に大きめの針ですべし。
釣行結果・・・・女房3:私2=5。

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2010年1月23日(土)
FUNAYA Original ステッカー

十人十色・蓼食う虫も好き好き。
色や好みを聞くと収拾が効かなくなる。
現状がそれに近い状況、選択肢が在り過ぎて嬉しい悲鳴。
さらりと作って、はらりとばらまいて終了と思っていたが・・・・・。
サイズ・パターン・色だけでも絞り込んで発注せねば・・・・・・・。
と、考え抜いた結果が12種類。(画像は見本パターン)
どうしょう!?30枚ずつでも360枚。
500円でも・・・・・・
FUNAYAロゴ入りオペロンジャージ竿袋もオーダー中。
グレードを上げる様にと指図したばかり。
生産最低ロットが1000枚。1000円として・・・・・。

皆様、御購入御協力の程御願い申し上げます。(笑い)

冬は前向きに考える時期!
冬、特に雪国福井の釣具店、働く時間と労力が不必要な毎日。
熊なら冬眠です。

でも、暇だからこそ、良くなる為にアクションを起こしています。
ステッカーしかり、オペロンジャージ竿袋然り、シマノ・ダイワ・バリバス・
特価鮎用品・宇崎日新特価鮎竿等々も仕込みました。
5月14日(金)〜16日(日)の鮎イベントに向かって稼働は始まっています。

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2010年2月4日(木)
カモメのジョナサン
雪の中、吹雪の中、釣れない釣りに1月27日・2月3日も行きました。
テーマはヤリイカエギングです。
何とかしてやろう!とは思って全誘導ウキ釣りエギングも試して見ました。
支点をウキで取ってのシャクリとフォールの連続が何回も効きます。
ドリフトも効き潮の払い出しや潮流に乗りやすい!が感想です。
アイデアはなかなか良いと思うのですが、群が小さいのであろう事と、
PEラインが強風の影響をまともに受けて釣りをさせてくれません。
勿論、風向きを考えての場所選びで追い風になる釣り場に入るのですが,
ボトムに着かせる為の糸ふけ〜糸送り作業が上手く完成しません。
比重の重いラインを使用しても差程効果は出ません。
竿先から水面迄の距離が長いと幾らラインを水面に沈め様と操作しても,
立ち上がってしまいます。
長竿10ft以上で竿先を水面に入れる位の積もりで操作するべきかとも考えています。

つい、初志貫徹出来ずにエサ釣りの誘惑に負けます。
まずめ時の5時前後になると、釣れたてのアジを付けてウキを飛ばしておけば魚信は出ます。
何かしら魚類の形をした物を釣り上げたい本能が・・・・・。

現地・アジ調達担当官(女房)はいつも、こまめにサビキを投げて10〜15cmサイズのアジを、
釣り上げてくれます。
2/3は北西風と吹雪の中「越前町・大樟港」に出掛ける事に。

灯台付近は飛沫が乗り越えています。
危険を伴う事は回避です。
旧堤の付け根で竿を出して今日はお茶を濁す事にしました。
工事中で堤防の上は消波ブロックが積み上げられています。
風と雪を避ける様にカモメ達もテトラの影に数十羽・首を埋めて
堤防の狭い通路を占拠しています。
先へ進む為に休息カモメの群に歩を進めると、危険を感じ足元の3〜5羽が,
陸地から海へ空に飛び出します。
その動作に釣られる様に、球技場で観客が歓喜のウェーブをするが如く、
手前から寒風の空に波状に飛翔の舞が起きました。
カモメも強風・吹雪く中飛び立つ事は本意ではないのでしょう安全な、
人間が立ち入らない場所を探す様に群が横へ拡がり右往左往しています。

我々は、カモメの事を忘れ、エギングロッドと遠投竿に持ち替え,,
それぞれヤリイカ狙いを始めます。
エギングではやはりタイトにボトムを取ろうと試行錯誤すればする程、根掛かりを多発します。
ロスト2で竿を置きます。
アジ担当官の所に戻り話をします。
そうしてる内に海水面に漂う沖あみを2〜3羽のカモメが空中から狙いを定め急降下を始めます。
繰り返し繰り返し沖あみを狙らって旋回〜降下します。
女房はアジにエサを与えるよりもカモメが食べやすい様に未解凍のブロックを次々と投下します。
固まりは水面に浮きカモメ達も食べやすい状況です。
群が又大きく、多くなります。カモメの乱舞です。
沖あみも防波堤の端にこぼれます。

さっきからじっと一定の距離を置いて岩場の上から見ていた一羽のカモメが,
スーイっと端に落ちた沖あみを拾いに堤防に着陸。
盛んに沖あみをついばみ始めた。こぼれ落ちた沖あみ完食!
堤防の上でこちらを見詰めている。何か訴える様に。
仕方なく釣れたてのアジを与えた。美味しそうに食べた!
よぉーく見ると、片足で立っている。鶴の様に片足を折り畳んでいた。
単純に寒いから片足交互に立つのかなぁ・・・カモメも・・・と思った。

風に煽られ、彼?は立っていた右足でバランスを取ろうとするが,
身体がぐらつき止むを得ず空中へ・・・・、そして小さく旋回して着陸!
沖あみをついばむ。距離も手を伸ばせば届く所迄やって来た。
人を怖がっていない!猫の様な仕草でエサを要求する!
与えても、与えてもキリがない!
ついには我々の足元にあるバケツの中の沖あみに首を突っ込み、悠々と食べ始めた。

ほん、足元にカモメが居る!!!
沖あみが美味しいのか無心でついばむでいる。
思わず「シッ!シッ!」と足で威嚇! 逃げません!
軽く出したままの足に身体が触れても逃げません!

飼い猫ならぬ「飼いカモメ!」だったのか・・・・・・・!

彼の足は左が不自由である様だ。
港にいればおこぼれには事欠かないだろう。
人なっこさも生きる術だとすれば才能であろう。

大樟で「ジョナサン」を見つけたら餌を少し与えてやって下さい。
右足1本で立っていたら「ジョナサン」です。(写真はイメージです)

所で釣果は1パイ!
大荒れで5時45分撤収でした。
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2010年2月13日(土)
FUNAYA Original
 ステッカー&ワッペン

ようやく、完成です。
カッティングステッカー 3セット(金文字大小・白文字大小・金白小各1)
ステッカー 3セット(赤/白 大小ミニ・黒/赤 大小ミニ・仮名文字)
ワッペン 2セット(白文字・金文字
詳しくは HP FUNAYA Original GOODSを クリック!
画像は余りはっきりと写っていないですが、現物はなかなか!?
前にも言ったけど、折々に差し上げるべき商品かもしれませんが、
使う目的のない人に貰って頂くのはどうも意に沿いません。
勿論、儲けの対象外商品ですから広告・宣伝の為に・・・・・・・。
それでも、意には沿いません。

こんな事を夢見ています。
未踏の河川へ釣行しました。
四駆のリアハッチにはあゆ関連ステッカーが整然と貼られています。
身支度をし、入川しようと・・・・その時、
「FUNAYA Originalですか!?」と声が掛かる。
振り返ると、如何にも地元の鮎師らしい日焼けした人が笑っている。
引き舟のサイズが違う。
「どうです・・・?」『良いですよ!』「釣れますか?!」『釣れますよ!』
「何処が良いすかね・・・?」『そりゃ硬さ!』「瀬肩ですか?!」・・・・・。
始まりは何でも良い。お互い鮎師だもん!
話は止む事をしらない。
2人共、根っから鮎釣りが大好きだから・・・・・・・・。

そう言う人に貼って頂きたい。

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2010年2月18日(木)
2010年各社新作鮎竿について・・独断と偏見の私的見解

ダイワ(グローブライド)・・・最注目はダイワAYU Z90 180gで九頭竜・神通川でテスト!
と聞くだけで最軽量のPOWERROD誕生の幻想に取り込まれる。
実際に振った感じはオールラウンドに各瀬を攻め切れはしないだろうが感想。
39万の軽量ロッドそう荒くは使える筈もない。15〜21〜22cmがターゲットか。
一つ言える事は180g設定を前提に考えればしっかり造ってあるというべきか。されど180g。
やはり竿は軽量化の競争でない!と真剣に思う鮎師はSPECIAL−Tに注目すべき。
先調子の王道を行くSP-T受け入れも良いはず。
T90SR・95SRそしてH90SRの3タイプ。やはり昨年のSPMT-H90SYと同様にHタイプに目が行く。
速攻+POWERのコンセプト。重量もT90SRと7g重く造ってある分張りが違う。
初期対応には替え穂は1.6mmと細径チューブラが付いているので巨鮎狙い以外はOKだと思う。
好みだが、自分が買うのだったら迷わずH90SR!227g・38万!(ある程度受注生産らしいです!)
銀影競技A・・小鮎対策・競技会向き  
銀影競技スリムトレーサー・・・グラスリ調子26〜27万円台の竿。
グラスリからの転向組はいないはず! 新しいのに新鮮みを感じないのは私だけ?!
銀影エアT・・・竿は買いやすく付加価値の多い物が優位性がある!
その意味では軽く・張りもあり、値段もくすぐる物が多い。上級志向者にお勧め。
硬派狙110SR・・・復活!・ロングレンジ事実上生産休止の為長竿はダイワ独壇場か!?
硬派急瀬抜・・・急瀬のPOWERRODってこんな物です!って言う感じの竿

シマノ・・・・瀬釣りを全面に出し、シマノ=硬中硬・早瀬・早瀬POWERの枠打破の意図が見える。
TF(トリプルフォース・止める・浮かす・抜く・・3つの力)を既存高額商品にも展開。だが・・・・・。
リミプロTF・・36.8万・37.8万のトリプルフォース?ある意味折角培われたリミプロの・・・・・。
SPECIAL TF・・・ダイワ・メガトルクの対抗商品という意味では存在理由あり!赤対黄色。
シマノファンはTFよりもFWに注目するに違いない!
リミプロFW LIGHT SPECIAL90NZ・・Z90の180gに対して185g。
しかし5gの重量はPOWERの違いとシマノスタッフは豪語する。
掛けた後のRODPOWER・カーブの問題が注目!今季シーズンでの結論が楽しみ。
リミプロFWH2.6 90NZ・・個人的には最大注目の竿。195g。36万円。
何故って、昨年G杯・JPカップ・スポ日等々を制覇〜上位入賞を果たした事実上「日本一強いトーナメンター・小澤 剛氏」の為への一本であるからだ。
剛氏はオールラウンドな先調子設定SP競FW2.6をメインロッドで戦った。
準テスターである為か全面に出ないがシマノとしてはシンボリックなリミプロで敬意を表したと思う。
210g:195g 差15gが11万円の差額である事は明白に素材の更なる高弾性化・張りの強さである。
先掛NJ・・・軽く・安く・使い易そうな中級者〜上級者向けのハイスペックロッド。
H2.6 90NJ220g\185000・H2.75 80NJ190g\165000・H2.75 90NJ225g\190000
荒技NJ・・・・如何にも抜き調子!と延ばし掛けた時から分かる。溜めて獲る竿

がまかつ・・・・POWER RODと軽量RODのNEWアイテム。そして廉価版鮎竿展開。
GEOPOWER・・・ジオパワー引抜急瀬90・270g・30万円 荒瀬90・320g・31万円
張りもあり高弾性肉厚素材で造られているのであろう現実的な竿!の印象。
造り手側のロマンとテスターの実釣感とが当初から一致しなかったのでは・・・と勝手に画策する。
見かけよりも実釣で評価を取りそうな竿である。
FINESPECIALV・・・今迄の軽量一辺倒から持ちおもり感・POWER・感度・操作性をも加味した。
引抜早瀬90・235g・177000円  急瀬90・245g・180000円
どれを取っても良い意味、平均点的な「がまかつらしい」竿である。
販売店を悩ますのがREDバージョンがある事。
〜らしさが良いのか、脱却が良いのか・・購入者のみぞ知る。
SHOOTING SPECIAL・・・・短竿である為か調子は抜群!
サブロッド・中小河川・PINPOINTの釣りには大活躍の予感。7.2m 8.1mの2機種
セレステ・・・5万〜7万円代のがまかつの秘密兵器。
デフレ時代ならこその商品。当たるか!?‘がまかつ神話’健在か!?
竿はそれなりの調子です。不可なし・・・・・・!

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2010年2月26日(金)
ヤリイカの生態

良くヤリイカの食いが立つのは夕まずめ時と言われる。
いわゆる、一気に水中にある仕掛を次々と引き込む「GOLDEN Time」
横シャクリで勢い良く仕掛を持っていくヤリイカもいる位、高活性の時だ。
毎回そう言う目には遇わないが、薄暮時は警戒心も薄れるのだろう。

しかし、不思議に思う事がある。
磯際や防波堤に立っている50cm位足元までやって来る。
しかも、10m沖でも30m沖でも、はたまた500m沖・1.5km沖の船でも、
ましてや三国でも鷹巣でも大丹生でも梅浦でも大樟でも・・・・・、
強いて言えば福井・越前海岸でも石川・能登海岸でも富山・氷見でも、
そう言う現象がほぼ同時間に起きているのだと思う。

イカが生命を維持する為に夕まずめ時に捕食を盛んにするという
理論は成り立つ。
疑問なのはそのイカの群はどこにいたのか?
どこからやってくるのかと言う事。

回遊性で群れを成す。雄が大型で初期〜中期は雄が多い。
3〜4月は雌が群れを成して産卵体制に入る等々
経験上の情報は薄い物である。

日本海規模で、太平洋規模で地磯〜防波堤〜近場〜沖迄、
一斉に回遊してきて食いをみせる!?
沖から入る。では沖のヤリイカは?!
磯へ入ると言う仮説を立てると沖のイカはいなくなる。
いや更に沖から沿岸に入り込む!?
その後は沖へ撤収するのか?

アジでもイナダでも回遊性の魚は沢山いる。
群れを成して季節や海流・水温等を察知しながら瀬に着いたり、
湾内に潜んだりして休息〜成長もする。
産卵の為浅瀬の沿岸に着くケースも多い。
これらの魚は居ても捕食行動が朝まずめであったり夕まずめで
あったりする。でも魚影は確認出来る。

ヤリイカは?!沖から・・・・納得行かない!

【画像】24日(水)鷹巣石切場での釣果。
エギング、日中するが不発。
薄暮時は餌に次々乗るのでエギングのチャンス見失う。
足元で餌を抱くのを数回見た。
この時間帯ならやり方次第で攻略出来そうな方法が閃く。
次回チャレンジ!

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2010年3月7日(日)
黒鯛 60cm 3.8kg 「時不知・ときしらず」

俗に言う「BIG Mama」 である。
平成22年3月5日 福井新港 パイプライン
釣り人 岩城 栄一 福井市
体長 60cm 重量3.8kg


日本記録の70.8cm 5.15kgは破られない記録だが、
餌は活きアジだったと記憶する。
福井新港は65cmの記録も持つ全国屈指のチヌ釣り場。
50cmを釣るのがチヌ師・磯師の夢であり、自慢でもあり目標でもある。
55cmを上げれば、その釣り師の生涯最長記録であろう。
60cmは、UFO遭遇=事故=巡り合わせ=奇跡=3億円当選に匹敵する。

尾長60cmオーバーや真鯛90cmクラスは釣れるフィールドが存在する。
しかし、チヌの60cmはどこ!での特定するエリアがない。
共通しそうなキーワードは港湾施設であろうか!?
最長寸70.8cmは福岡・最重量5.5kgは焼津と共に港である。
日本海にも65〜70cmがいると仮定すれば福井新港も有力候補地だ。
福井新港が竣工されて40年近い年月が流れている。
立入が自由な頃、水面下に黒鯛が数匹遊泳するのを何度か目視した事がある。
黒鯛ブームも一息ついて,釣る数より、増えた数が著しいと思う。
福井新港周辺、チヌだらけではなかろうか!?

50cmオーバーは「年無し」といわれるが60cmオーバーは「時不知」!とでも・・・。
この大物を機に、何よりも又チヌ釣りの再燃を期待したい。
そして、出来れば、自己責任の下、福井新港が一部危険地域を除いて解放されると
何よりも、福井県民の憩いの海岸・福井県民から愛される港として甦ると思うのだが・・・・。

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2010年3月18日(木)
久し振り!ヤリイカエギング

冬の日本海は攻めが難しい!
荒れれば北西風が吹き、回復に向かいつつある時は北に風が回る。
崩れ出すと南西風が多くなる。
いずれにしても、海よりの風が吹くパターンで釣行場所の選択が難しい。

という釣れなかった一ヶ月余りの言い訳を先にしておきヤリイカの話に。

先週は雪模様で全くの冬眠。その前とその前の前は強風に右往左往し、リタイア。
今週も予報では悪天候。
所が、朝起きると、西の空は明るい。
何だか釣れそうな気がする〜っ!
昼から軽装で大樟方面へ出発。
エギタックルは餌木3.5号PINK系スローシンキングタイプ。
リーダーはフロロ3号・PEは1号。とボトム攻略&回収作戦。
ゆっくり落として、ボトム近くでショートジャーク〜スティで攻める積もり。
現着、天気予報が雨〜雪模様だったため釣り人殆どいない。
寒くはないが、小雨が降り続く。物好きは我々夫婦だけか。今日も。
生命反応を見るために持ってきたマキ餌を正確に投入。
潮動きと水中活性の状況を見る事の役目の他に、相乗効果を計る目的も。
潮が動き、マキ餌が入る何かがマキ餌に反応する、
もしくは沖あみに直接イカが、反応する!
と、考える。
餌木=LUREを+マキ餌=集魚効果で攻めたいは磯師の浅知恵か・・・。

しかしマキエをするにも刺し餌は付き放し。
2時間程戯れたが何も出ないし見えない。

EGINGもやるも、スティが長すぎると根掛かり、スローシンキングはドリフトし易く、
とんでもない方向に餌木が押し流される。着底する位置が推し量れない。
2刀流は駄目と磯竿を畳んだ。

再スタート!4時30分、一投目。ラインメィンディングを慎重にやり、着底さす。
スティ!1分30秒。
スラッグを残し気味に大きく2段シャクリ!

フリーフォール!ステイ!焦るな・・!と言い聞かせカウント30!
スラッグジャーク気味に、水中の2日目以降の飛び上がりを抑える意識で、しゃくる!
いきなり、テンションフォール。ゆっくりラインが張られて、ゆっくり緩んでいく。
着底!又同じ動作を繰り返す。スラッグジャークからテンションを掛けた瞬間。
竿が引ったくられる様な、アオリイカの様な魚信。
セイゴが餌木を喰ったか、アオリが乗ったと思った。
エサ釣りのズルズルじゃなく、引きも強く、エギング冥利に尽きる時の流れ!
水面に浮き出たのは大型の♂ヤリイカ!
エギングでは今季初。しかも2杯目も2投目で同じパターンでHIT!
爆釣か!?気持ちに乱れが出るとテンポが早くなる。
気持ち、待てない。やたらしゃくってしまう。微妙にシャクリが多くなる。
フォールの為のシャクリと分かってても焦る。乗らない事に変化がでる。
全てのエギンガーが分かっていて陥る落とし穴。
結局、都合3ハイで7時帰路に着いた。

エサ釣りをGOLDEN TIMEと分かりつつ、餌木に乗せたという満足感が充足。
太いPE・リーダー・シャロー系のスローシンキングtype餌木の組合せお試しあれ!
ロストゼロという、希なる快挙でもあった。
反省点はカラーとサイズローテーションをすれば良かったという事。
釣れたカラーで押していくよりも目先を変えるチェンジは必要と思う。
駄目なら戻せば良いのだから微妙な変化を餌木で演出出来る可能性を、
「お試し、いか!」 10パイ釣るまで帰れまテン!

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2010年3月26日(金)
ヤリイカ 連勝!

24日と言わず雨ばかりの様な3月の天気。
24日は風がない事を見越しての雨中釣行を決行!
目的は、日中ヤリイカエギング!ヤリングが成立するか!である。
今回はシャロー系の餌木を3本「フナヤ」で購入。餌木ケースに足した。
11時自宅出発。12時には大樟に着いた。
はやる気持ちを抑えて、一投目!着底!カウント100迄待つ。
スラッグを若干余し目に残してシャクリを入れる。
フリーフォールからテンションフォールに!
何かが微かに引っ張った。
完全に着底するまで待つ。煽る!乗った!一投目である!
爆釣の予感・・・・・・・・。
胴長40cmはある良型の♂。
雨の中だが気分が良い!
2投目・・・3投目・・・6投目・・・12投目・・・24投目・・・48投目
雨の日は気分が悪い!
3時には帰宅。
何故だろう?攻め切られていないから瞬時に餌木に反応する?
釣れそうな餌木をチョイスしてみた。
これで釣れたらカラーリングについて決め手が出来る。

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2010年4月4日(日)
悪条件の中!貴重なヤリイカ一杯!

3月31日強風の中での、貴重な一杯。
大樟 旧堤内側・水深約5m
昼1時過ぎの釣果。
ピンク系がやはり良いのか?!
ランガンしようにも釣り場がない。

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