俗に言う「BIG Mama」 である。
平成22年3月5日 福井新港 パイプライン
釣り人 岩城 栄一 福井市
体長 60cm 重量3.8kg
日本記録の70.8cm 5.15kgは破られない記録だが、
餌は活きアジだったと記憶する。
福井新港は65cmの記録も持つ全国屈指のチヌ釣り場。
50cmを釣るのがチヌ師・磯師の夢であり、自慢でもあり目標でもある。
55cmを上げれば、その釣り師の生涯最長記録であろう。
60cmは、UFO遭遇=事故=巡り合わせ=奇跡=3億円当選に匹敵する。
尾長60cmオーバーや真鯛90cmクラスは釣れるフィールドが存在する。
しかし、チヌの60cmはどこ!での特定するエリアがない。
共通しそうなキーワードは港湾施設であろうか!?
最長寸70.8cmは福岡・最重量5.5kgは焼津と共に港である。
日本海にも65〜70cmがいると仮定すれば福井新港も有力候補地だ。
福井新港が竣工されて40年近い年月が流れている。
立入が自由な頃、水面下に黒鯛が数匹遊泳するのを何度か目視した事がある。
黒鯛ブームも一息ついて,釣る数より、増えた数が著しいと思う。
福井新港周辺、チヌだらけではなかろうか!?
50cmオーバーは「年無し」といわれるが60cmオーバーは「時不知」!とでも・・・。
この大物を機に、何よりも又チヌ釣りの再燃を期待したい。
そして、出来れば、自己責任の下、福井新港が一部危険地域を除いて解放されると
何よりも、福井県民の憩いの海岸・福井県民から愛される港として甦ると思うのだが・・・・。
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