フナヤWEB日記(鮎・烏賊の話題・情報・出来事・エピソード・釣果)
「鮎とれとれU」でスタートでしたが年間を通じての釣りに関してのエピソード−で再スタート

 福井の海釣り(越前海岸)・河川(九頭竜川・足羽川の鮎釣り)
を中心に酔狂釣り噺byフナヤ
話題・釣果・情報・エピソード・出来事を御笑覧下さい。
U Byフナヤ(釣りにまつわる話題・情報・出来事・エピソード・釣果)
酔狂釣り噺byフナヤ
 鮎釣り・磯釣り・エギング・船釣り・へら釣り・釣り道具等の  
話題・釣果・情報・エピソード・出来事を御笑覧下さい。毎日更新鮎とれとれも見てね!

釣り情報に戻る 釣福論を見て見る 烏賊族情報を覗く !
 ※ WEB日記の日付は上から下への移行方式です。

<<前のページ | 次のページ>>
フレーム
2011年2月6日(日)
初釣り!?冬はヤリイカだ!

今年、平成23年初釣り=初めて釣れた!ヤリイカ。
ここ数年冬の釣り物のテーマは何故か「ヤリイカ」である。
ところが、福井と言う所、冬の季節風で釣りに行けない。
ところが、1月5日・1月12日・1月26日と吹雪の中釣果を求めて海へ!
ところが、行く前の意気込みと、帰り際の憤りのギャップは、計り知れず。
ところが、1週間が経つと「喉元過ぎれば・・・」の例え通り虫が騒ぐ。
ところが、現実と海の厳しさ・雪の冷たさを再認識して無言で帰路へ。
ところが、2月2日「節分」の前から天候が変わった!
防寒具を着るのは一向に構わないが横殴りの雪や氷雨や霰は、
意気消沈、今風なら「心が折れる」それがないだけでもパラダイス。
釣行時間は3時間余りと短いが一応目的の獲物獲得。
陽が落ちると夕凪の風が吹くがこれからは本気で我慢が出来る。
ヤリイカは2〜4月上旬迄が最盛期を迎える。
エギンガー諸君も夕まずめ以降も竿を出すのならエサ釣り用の道具を、
出しながらヤリイカエギングをする事をお勧めする。
寒さの代償に「ヤリイカ」の1パイでも持ち帰れば次回の意欲が沸く。

2011年8月9日(火
NEWRODテスト「龍NO3」は美鮎・郡上 和良川で

「龍W」「龍T」二本のプロトを土台に「龍NO3」が完成。
仕事柄週末は原則的に釣りには行けぬ身、振り調子を充二分に確認し
8月8日(月)岐阜県 郡上市和良川で試釣する事にした。

和良川と言えば「日本一美味しい鮎を毎年決める・・・全国清流めぐり利き鮎会」
で2度のグランプリと何度も上位入賞を果たしている数多くある河川の中でも、
清流中の清流でもある。放流河川である為、水質とその水に育まれる石垢が
美味しい鮎を造る事は言うまでもない。

朝7時30分頃「石田囮店」に到着。場所の良し悪しを聞く。
ゲリラ豪雨の影響で昨晩雨が降り少し水位が高いのと薄濁りが入ったとか。

A級と言われる「病院裏」に・・・・・・。
始めて入いる河川でも勝負の早そうな瀬に目が行き勝ちなのは習性か。
落差があるので2〜3号を常設しなくてはならない。

プロト3は195gである。胴ブレも止まった。
竿振幅の戻りも早く超高弾性をふんだんに使っている証拠である。
安全を期して、瀬尻から攻める。
山の中と言う事もあり気温24度水温も冷たく感じる。

ようやく陽差しが暖かく感じられ頃待望の魚信がある。
20cmの囮に15cmの小鮎ちゃんが掛かる。
追加放流しだちの鮎の様である。
瀬の中に入れるが囮の遊泳力が弱いのかプロトの頭がファファする。
「ハイテク糸・ベクトラム0.1号つまみ0.4号20cmに1.5号を打つ。
これからがプロトの真価が問われる。
錘が付いてくるか竿負けしないかのTESTである。
見事に反対側の壁際を沿いながら竿が誘う動作通りに上下する。
「鮎がいれば・・・」カカーン、ギューンのパターンの連続である。
馴染み切っている!ハリス切られ雅ありスペアの囮と交換。
錘を外してより高等な誘いをさせる。
下竿で流し込み、扇形に龍芯に入れゆっくり引き上げて囮のテンションが消えたら
竿を立て瀬で泳がせをさせるのである。
微妙に上か斜め情報に動き出せば掛けてくる確率は90%以上はある。
目印が立つ!すーっを目印を引っ張り込む様に上に泳ぎ止まった。
目印がズズーンと水中に、途端竿に圧が掛かり出す。
グーングーンと、先程まで掛けていた15〜18cmクラスとは引きが違う。
いつもならもっと強烈にしめ込むのをこの魚はばらさないで起きたい。
叉竿のベンディングを視認する様に竿を見上げての取り込みである。
向こう岸で掛けた為瀬を跨がせなくてはいけない。
じっくりと引っ張り込み3分?掛けて手前に寄せた。囮は浮くが本命は?
竿を一時腹当てに構えて浮かす事に専念。
姿が見えた。玉網を構えた思い切って抜く。
肩の張った24〜25cmはある大型である。
竿先が1.4mmの為かやや吊し上げに頭だけが残る感じ。
1.6mm位思い切ったPowerタイプにすると・・・・・。
替え穂は1.6mmチューブラ+PTSが付けば鬼金?!。

195gの神秘は軽さは疲れない!操作がし易い!
「龍」の目指す所は硬中硬Power〜早瀬。
硬すぎず・柔らか過ぎずで竿を同行者のKちゃんと交互に使ってカーブを見たが
細身から創造出来ないPOWERは私の一番嫌いな「後手に回った時取り返しが効かない竿」
ではなさそうだ。
特質すべきは、軽さは特権であるという事。
重圧感がないと神経が集中出来る。
185の柔らか一竿は要らないか205〜215gがTOPクラスの鮎師に
受ける理由が195gの持ち重り感のない竿を使ってみて始めて判った。

日本一美味しい鮎の評判は鮎好き家族をして「これは上手い!」
「焼いても鮎の匂いが残っている」等大好評であった。

フレーム
2011年9月8日(木)
今年はアオリイカ好調の気配

今季初めてのアオリイカエギングへ、女房と出かける。
この時期は鮎釣りに行くかエギングに出掛けるか迷う所だが、肋骨がもう少し良くなる迄、鮎釣りは見送りという事で一路、越前海岸・左右方面へ。
目的地である梅浦トンネル前・玉川高岩・左右馬の背とA級磯は8時では
満員札止め。このまま波松迄と思ったが朝のドライブになってしまう。
銭ヶ浜が空いていたので入磯。
早速餌木バックを開く、用意は万全とチェックをしなかった、中からは春の親イカ狙いに船で出掛けたティップラン系DEEP3.5号の餌木と2号〜2.5号の餌木ばかり。
餌木が小さすぎ南西風が強く向かい風、ラインが横になり餌木をひっぱってしまう。
着底するのが磯際10〜15m。そこでシャクリを入れてみると・・・・・。
数匹のアオリがナチュラルドリフトに反応して着いてきているではないか。
慌ててフリーフォール〜カーブ〜テンションと持ち込む。
ラインが微かに走る。上がってきたのは胴長12〜13cmのまずまず君。
もう一度餌木バックをチェック!「あった!」前ポケットに3号の餌木が3本あった。
エギザエル「ブラウン○○」エメラルダスMD「ピンク○○」ヤマリア リアルカラー
「○○イワシ」。3号は馴染みきりも早いしラインメンディングも早い。
誰もが最初に使うピンク系不発!・銀系・茶系反応多しでまずまずの釣果であった。

二回戦、向かい風が納まらない!南を背にする港にお茶を濁すつもりで入る事に。

先客は岐阜からのアベックさん。
声を掛けると笑顔で「何を釣るんですか?」「アオリイカが釣れないかと思って・・・」
しばらくするとボラが十数匹通過。「サメだ!サメだ!」「ボラですよ」
微笑ましいカップルでした。
ここではカラーチェック!釣れている餌木を敢えて外して次回のデーター収集。
反応が良かったのはオリーブ・シルバー・ブラウン系であった。
まだまだ餌木に反応があったが暑さと持病の腰痛・肋骨の痛みもあり3時納竿。
胴長10cm未満はリリースしても38杯KEEP出来た。
家族5人には充二分の釣果である。
天ぷら・造り・オクラ和えと冷たいビールは格別でありんした。

フレーム
2011年9月15日(木)
胴長21cm!必釣テクニック。

自宅から三国〜鷹巣〜大味〜茱崎〜玉川〜梅浦〜大樟〜茂原等の
越前海岸に出るためにはどうしても40〜60分時間がかかる。
起床してから、何して、これして、あれもして、ついでになにもすると30分
6時に起きても6時半出発〜現場着、早くて7時半。
もう釣り場が空いていない!
ここで問題なのが、一部のヤエン釣りの釣り人。
竿を沢山だし、魚信を増やそうというお気持ちはよーく分かります。
しかしみんなの釣り場です。
所狭しと竿を「立入禁止」のカラーコーンの用に並べまくるのは止めましょう。
港という港には「危険に付立入禁止」の看板。どうやらゴミが原因と聞きます。
どうにか入れる港では場所取り。切ない時代です。
釣りの普及が妨げられのは「マナー・モラル」の低下も要因です。

さて、今回の釣果の話し。
全釣果は(画像)5時間弱で御覧の通り、注目すべきは中央の胴長21cm!
この大物のバイトが凄まじかった。
餌木3号をキャスティング〜糸ふけを充分に出し着底を待つ。
着底後カウント100までステイさす。
これは釣れていない時シャクリの頻度が増え、餌木が止まっている時が少なくなる。
焦れば焦る程スティは短くなりシャクリ回数が増えるものである。
アオリが餌木を抱く時はフォールの最中かスティ中である事がキモ。
シャクリはフォールに持ち込むための演出。
スティは気持ち長めにする事で焦りからの脱却に繋がる。

フォールもフリー〜カーブ〜テンション等パターンを織り込んでワンパターンに
ならない様にする方が良い様である。

アクションが遅いと根掛かりというエギンガーにとって危機が訪れる。
しかしこれを最大限利用するのが、今回の必釣テクニック。
その為にはPE0.8〜1.2号・リーダー2.5〜3.5号を使いたい。
藻掛かりならば太めの設定のため藻を切ってくれる。
藻掛かりしたら闇雲にシャクらずにラインを張り気味にしながら、
餌木をもがき抜け出そうとする動きに見せかける演出をする。
藻の中にいるアオリに注目をさせ藻を切る。
その後勢い良く3〜5m巻き止める。切れ藻が付いていたら水中で振り落とす。
細かいシャクリとフォールを織り交ぜながらアオリの魚信を待つ。
付いてきているとすると、我慢しきれずに大きい魚信を出す様に引き込む。
それがこの時期胴長20cmオーバーなら凄まじく強烈な引きを見せる。
根掛かりを多発させるのが良い訳ではないが藻掛かりは必ず起きてしまう。
その時のメソッドの一つとしてチャレンジしてみて下さい。


教訓、藻がかりを恐れるなかれ、「虎穴に入らずば虎児を得ず」

2011年10月28日(金)
ク??マー?!○くれ!!マー 

Yahoo!検索で鮎足袋のクレームに対して小社が一方的に悪いかの様に書き込まれたブログがあるので正しい顛末を書いておく。
O氏はメーカー側の謝罪文と私の相殺提案で終わらさているが、最終的な事実はこうである。
(以下メールのやり取り)
 O様 メール拝読しました。

御希望の同等品の範疇に収まる鮎足袋、シーズン終盤と言う事もあり、小社も含め他社にも、サイズ・値段の違う足袋はある物の、同等品での足袋の手持ち在庫がありません。
 
大手のダイワ・シマノ・がまかつ・下野・阪神素地の水抜き装置も全ての商品が均一かどうか疑問です。
(大手のピンフェルト鮎足袋は12000〜8000円位が相場です。)
 
エクセルのメールでもありましたが、中国で生産される商品、人の技術差・能力差・未熟さもあり目指すハードルの高さと、品質管理の高さで価格差が産まれて来ます。大手メーカーも中国で生産させる事は普通ですよね。
 
今回は時期的問題もあり同等品の納品は困難で、商品の品質検査も今季は無理、来期分の製品への課題となりそうです。
 
つきましてはO様の当初の御希望に従い返金と致します。
品代2980+送料735+代引き料630=4345円
○○銀行 ××支店 普通000000 ?????? 様宛に今から、返金致します。
 
宜しくお願い致します。FishingShopフナヤ

2980(足袋の売価)+735(送料)+6308(代引き料)=4345円を振り込みました。
すると下記のメールが届きました。
フナヤ 御中     迷惑です。  
 ネットショップ ご担当様
  当方の承諾もなく、お金を振り込んだようですが、当方は、返金での今回の決済を承認していません。
 始め返金対応をお願いした時、上から目線で返金の振込み手数料は当方負担の条件を出されましたね。仕方なく、代換品をお願いしました。
 代換品をどうしたら、欠陥品でないかいろいろ考え、検査をしました。
その結果をお知らせしたら、メーカーと相談して当方が承諾したら、返金しますと言われましたね。
 それでも、返金手数料は差し引くと。
 今回は、承諾なしにいきなり振込みですか?
それも、今まで振り込み手数料を差し引くと言っていたのが、急に振込み手数料は差し引かないとのこと。
  とうとう、人を見下した身勝手な行いに怒りが爆発しました。
 始めは怒りをこらえて対応していましたが、することが自分勝手すぎるのに我慢の限度を超えました。
 
 当方は怒りを我慢しながら、商品の検査やブログの依頼、弁護士の相談と金額に換算したら御社で購入したタビの10倍以上の金額を使いました。
 ヤフーやグーグルの検索でトップページに私が依頼したブログが出るようになり風評を気にしたかもしれませんが・・・・・・
 
 今回の送金につて、当方は承諾していません。あくまでも、フナヤさんの特定商取引に関する法律に基づく表示の6番目の同等品と交換をお願いしています。
今回の送金についてはどのような扱いになるか法律家の方にご相談ください。
 
 私が感じたように、ご担当様も怒りをお感じになり、私の気持ちがお分かりになるでしょう。


こちら側には 返金せざるを得ない理由がありました。商品が時期もあり、販社・弊社にもありません。
御客様(O氏)が商品の対価以外の何を要求されるのか分かりません。
小社の「特定商取引に関する法律に基づく表示」に基づき同等品がない場合はキャンセル=返金という事に帰着します。同等代替え品をお送りしましたが、新品の状態で水を入れる(検査?)なるもの私はした事もなくフェルトの剥がれとは別の理由で不良品と扱われました。
検査はすべきかも知りませんが大手メーカー〜新興メーカーの全てに対して検査を全品行う事が不可能であると言うのは御理解して欲しいとおもいます。


これが最後のメールです。


  0 様
 
御世話になります。
 
返金の経緯に関しまして今一度御説明申したいと思います。
 
御返金は前前回も御提案させて頂いておりました。
と申しますのも、O様御希望の同等品の商品が現在ないのが最大理由です。
条項の中に「キャンセル」と謳っているケースが御座います。
係る商品がない、代替同等品もないというケースが今回のケースだと思います。
この様な場合はキャンセルとせざるを得ません。
キャンセルとした場合お振込済お代金はお返しするのが当然かと考えましてO様御提案の金額で送金させて頂きました。
 
私共も貴殿同様、販売元への依頼〜商品説明〜数社への同等品探し依頼等々同じ情熱を持ちまして対応した結果が、前回、先述御説明・御提案致しました諸般の事情にもより、納品できないとの判断に至り「返金」になったと御理解・御了承下さいます様お願い致します。
(来春には新規生産分が入庫致しますが御懸念されていました「年をまたぐ」様になります事も、商品未納のままでは申し訳ないと、今回の処置となりました。)
 
叉、返信文等にお気に触る様な言い回し等ありました事お許し下さい。
失礼がありました事、深謝致します。
 
O様の御理解を賜ります様に重ねて御願い申し上げます。
 
  正直この様なケースは初めてです。
経緯のブログを造られてランキングアップされた情熱は・・・・・に値します。

貴方はどう思われますか?
ホーム

<<前のページ | 次のページ>>